医療ダイエットの費用ノート初月の価格ではなく、続けた総額と副作用・制度で比べる

費用

マンジャロの用量ごとの月額|増やした場合の総額を公式料金で計算

※この記事にはアフィリエイト広告(成果報酬型広告)を含む場合があります。確認日:2026年10月27日

この記事は一般的な情報で、診断や治療の判断の代わりにはなりません。用量を決めるのは医師です。この記事は増量を勧めるものではありません。

結論

チルゼパチドを同じ院の定期で12回続けた場合、5mgのままなら約25.7万円、10mgまで増やすと約42.6万円で差は約16.9万円。1か月の料金は用量で大きく変わる
図:チルゼパチドの総額増量で16.9万円増える

添付文書の用法・用量

これは2型糖尿病の治療としての使い方です。日本糖尿病学会は2023年に、2型糖尿病の薬を美容・痩身・ダイエット目的で処方するとうたう広告を問題だとする見解を出しています(適応外とは)。

用量ごとの1か月あたりの料金(公式ページの表記)

クリニック(五十音順)買い方2.5mg5mg7.5mg10mg12.5mg/15mg
Actually,定期11,980円22,280円31,780円39,980円—
Actually,単品16,730円27,910円42,980円51,260円—
SDHクリニック都度(1か月分)9,800円17,500円———
MBDクリニック来院(4本に換算)13,200円※122,000円※128,600円※137,400円※1—
銀座TAクリニック来院9,800円※219,600円※229,400円※2——
クリニックフォア定期27,115円49,555円63,580円79,475円—
クリニックフォア都度31,900円58,300円74,800円93,500円—
ダイエットマン定期(1か月)15,800円28,700円40,000円51,000円60,000円/68,000円
DMMオンラインクリニック定期12,000円22,300円31,800円40,000円—
DMMオンラインクリニック都度12,500円22,800円32,300円40,500円—
デジタルクリニックグループ定期(1か月)27,500円54,780円———
レバクリ定期(1か月ごと)27,000円54,439円74,460円94,482円—
レバクリ都度(1セット)32,450円55,330円75,350円95,370円—

料金は税込で、2026年10月26日に各公式ページから取得しました(改定されます)。初回だけの価格、3か月・6か月・12か月のまとめ買いの価格は入れていません。※1 MBDクリニックは「2本」の価格(2.5mg 6,600円、5mg 11,000円、7.5mg 14,300円、10mg 18,700円)で、週1回使うと4週で4本必要なため2倍にしています。※2 銀座TAクリニックは「1ヵ月」「1箱あたり」の表記があいまいで、1か月分の金額は来院時の確認が必要です。まんじろうは2.5mgの「8,500円〜/月」、Mona Clinicは2.5mg(4本)の14,800円だけが文字で確認でき、ほかの用量は確認できませんでした。

治療内容と主な副作用・承認の状況

マンジャロ(チルゼパチド)は週1回の自己注射で、医師の診察のあとに処方されます。添付文書では、5%以上に悪心・嘔吐・下痢・便秘・腹痛・消化不良・食欲減退があり、重大な副作用として低血糖、急性膵炎、胆嚢炎・胆管炎、アナフィラキシー、イレウス(腸閉塞)などが挙げられています。承認された効能・効果は2型糖尿病で、ダイエット目的は適応外使用です。この場合、重い副作用が出ても医薬品副作用被害救済制度の対象外になることがあります。各院の副作用・処方の条件はクリニック別の料金一覧に載せています。

5mgのまま続けた場合と、増やした場合の総額

次の2つの例で、薬代に診察料と送料(クール便を含む)を足した総額を計算しました。1回=4本(4週分)なので、12回で48週分です。

クリニック(五十音順)5mgのまま 6回5mgのまま 12回10mgまで 6回10mgまで 12回
Actually,(定期)134,180円280,160円196,780円448,960円
SDHクリニック(都度1か月分)110,500円228,700円——
MBDクリニック(来院)123,200円255,200円176,000円400,400円
クリニックフォア(定期)283,140円587,070円386,925円870,375円
ダイエットマン(定期1か月)159,300円331,500円237,500円543,500円
DMMオンラインクリニック(定期)123,500円257,300円186,100円426,100円
デジタルクリニックグループ(定期1か月)309,650円644,930円——
レバクリ(定期)302,495円632,429円442,645円1,012,837円

計算式の例(Actually,・10mgまで6回)
薬代:11,980+22,280+31,780+39,980×3=185,980円
再診料:1,500円×5回=7,500円(初診0円)
送料:550円×6回=3,300円
総額:185,980+7,500+3,300=196,780円

計算式の例(DMMオンラインクリニック・12回)
5mgのまま:12,000+22,300×11=257,300円
10mgまで:12,000+22,300+31,800+40,000×9=426,100円
差:426,100−257,300=168,800円(診察料0円、注射のクール便0円)

計算に使った診察料・送料:Actually, 初診0円・再診1,500円・送料550円、SDHクリニック 診察料550円・クール便1,650円(毎回1か月分を買う場合)、MBDクリニック 診察料0円(来院のため送料なし・交通費は含まない)、クリニックフォア 初回1,650円・以後のオンライン再診0円・クール便1,100円、ダイエットマン 0円・送料0円、DMM 0円・クール便0円、デジタルクリニックグループ 初診1,650円・再診0円・クール便1,100円、レバクリ 0円・送料550円。診察料と送料は、6回・12回の毎回かかるものとして計算しています(多めに見積もる計算です)。2026年10月27日に各院の公式ページで確かめたところ、SDHクリニックは「再診の場合も診察が必要」で、支払いは「薬代+診察料+送料」、Actually,は配送料が「550円/回」とあり、毎回かかる書き方でした。一方、Actually,の再診料1,500円は「再診をご希望の場合」や医師が必要と判断した場合にかかるもので、毎回とは限りません。デジタルクリニックグループの送料が毎回かかるかは、公式ページに書かれていませんでした。実際にかかる回数は各院の案内で確認してください。自分の条件では計算ツールで計算できます。

総額の差が出るところ

副作用と受診の目安

添付文書では、嘔吐を伴う持続的な激しい腹痛などがあれば使用を中止してすぐに受診するよう指導するとされています(急性膵炎のおそれ)。下痢・嘔吐が続くと脱水から急性腎障害になるおそれもあります。低血糖の症状と対処法は、処方のときに説明を受けてください。妊娠中・妊娠の可能性がある人には使わず、使用中と最後の注射から1か月は避妊するよう説明されます。詳しくは主な副作用、他の薬との飲み合わせは飲み合わせと検査前の注意を見てください。

よくある質問

Q. 早く増やしたほうが得ですか?
A. 用量は医師が決めるもので、費用で判断するものではありません。添付文書では、5mgで効果が不十分な場合に、4週間以上あけて増やせるとされています。

Q. 1年続けるといくらですか?
A. 上の表の12回(48週)で、5mgのままなら約22.9万〜64.5万円、10mgまで増やすと約40.0万〜101.3万円でした(料金を確認できた院の範囲)。

Q. 保険でマンジャロを使えますか?
A. 保険診療で使えるのは2型糖尿病の治療の場合です。2型糖尿病の薬としての薬価(1本=1回分)は、2026年8月1日から25%引き下げられ、2.5mg 1,443円、5mg 2,886円、7.5mg 4,329円、10mg 5,772円、12.5mg 7,215円、15mg 8,658円です(中医協資料。薬代のほかに診察・検査の費用がかかり、負担割合は1〜3割)。肥満症の保険診療で使われる薬(ゼップバウンド・ウゴービ)の条件は肥満症の保険診療の条件とBMIと保険診療の条件を見てください。

参考にした情報(確認日:2026年10月27日)