費用
マンジャロの用量ごとの月額|増やした場合の総額を公式料金で計算
※この記事にはアフィリエイト広告(成果報酬型広告)を含む場合があります。確認日:2026年10月27日
この記事は一般的な情報で、診断や治療の判断の代わりにはなりません。用量を決めるのは医師です。この記事は増量を勧めるものではありません。
結論
- 公式ページの1か月(4本)あたりの料金は、2.5mgが約9,800〜32,450円、5mgが約17,500〜58,300円、7.5mgが約2.86万〜7.535万円、10mgが約3.74万〜9.537万円でした(下の表の院の定期または1か月分の価格)。
- 添付文書では、2.5mgで始めて4週後に5mg(維持用量)、効果が不十分なときに限り4週以上あけて2.5mgずつ増やせます(最大15mg)。増やすと総額は大きく変わります。例:DMMオンラインクリニックの定期で12回分を比べると、5mgのまま257,300円、10mgまで増やすと426,100円で、差は168,800円です。
- マンジャロの承認された効能・効果は「2型糖尿病」だけで、ダイエット目的の処方は適応外使用です。

添付文書の用法・用量
- 週1回、皮下注射します。2.5mgから始め、4週間使ったあと5mgに増やします。5mgが維持用量です。
- 5mgで効果が不十分な場合は、4週間以上の間隔で2.5mgずつ増やすことができ、最大は週1回15mgです。
- 吐き気などで続けにくい場合は、減らすことや、増やすのを遅らせることが考えられるとされています。
- 用量によって体重の減り方が変わるため、血糖だけでなく体重にも注意して増量を判断するとされています。
これは2型糖尿病の治療としての使い方です。日本糖尿病学会は2023年に、2型糖尿病の薬を美容・痩身・ダイエット目的で処方するとうたう広告を問題だとする見解を出しています(適応外とは)。
用量ごとの1か月あたりの料金(公式ページの表記)
| クリニック(五十音順) | 買い方 | 2.5mg | 5mg | 7.5mg | 10mg | 12.5mg/15mg |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Actually, | 定期 | 11,980円 | 22,280円 | 31,780円 | 39,980円 | — |
| Actually, | 単品 | 16,730円 | 27,910円 | 42,980円 | 51,260円 | — |
| SDHクリニック | 都度(1か月分) | 9,800円 | 17,500円 | — | — | — |
| MBDクリニック | 来院(4本に換算) | 13,200円※1 | 22,000円※1 | 28,600円※1 | 37,400円※1 | — |
| 銀座TAクリニック | 来院 | 9,800円※2 | 19,600円※2 | 29,400円※2 | — | — |
| クリニックフォア | 定期 | 27,115円 | 49,555円 | 63,580円 | 79,475円 | — |
| クリニックフォア | 都度 | 31,900円 | 58,300円 | 74,800円 | 93,500円 | — |
| ダイエットマン | 定期(1か月) | 15,800円 | 28,700円 | 40,000円 | 51,000円 | 60,000円/68,000円 |
| DMMオンラインクリニック | 定期 | 12,000円 | 22,300円 | 31,800円 | 40,000円 | — |
| DMMオンラインクリニック | 都度 | 12,500円 | 22,800円 | 32,300円 | 40,500円 | — |
| デジタルクリニックグループ | 定期(1か月) | 27,500円 | 54,780円 | — | — | — |
| レバクリ | 定期(1か月ごと) | 27,000円 | 54,439円 | 74,460円 | 94,482円 | — |
| レバクリ | 都度(1セット) | 32,450円 | 55,330円 | 75,350円 | 95,370円 | — |
料金は税込で、2026年10月26日に各公式ページから取得しました(改定されます)。初回だけの価格、3か月・6か月・12か月のまとめ買いの価格は入れていません。※1 MBDクリニックは「2本」の価格(2.5mg 6,600円、5mg 11,000円、7.5mg 14,300円、10mg 18,700円)で、週1回使うと4週で4本必要なため2倍にしています。※2 銀座TAクリニックは「1ヵ月」「1箱あたり」の表記があいまいで、1か月分の金額は来院時の確認が必要です。まんじろうは2.5mgの「8,500円〜/月」、Mona Clinicは2.5mg(4本)の14,800円だけが文字で確認でき、ほかの用量は確認できませんでした。
マンジャロ(チルゼパチド)は週1回の自己注射で、医師の診察のあとに処方されます。添付文書では、5%以上に悪心・嘔吐・下痢・便秘・腹痛・消化不良・食欲減退があり、重大な副作用として低血糖、急性膵炎、胆嚢炎・胆管炎、アナフィラキシー、イレウス(腸閉塞)などが挙げられています。承認された効能・効果は2型糖尿病で、ダイエット目的は適応外使用です。この場合、重い副作用が出ても医薬品副作用被害救済制度の対象外になることがあります。各院の副作用・処方の条件はクリニック別の料金一覧に載せています。
5mgのまま続けた場合と、増やした場合の総額
次の2つの例で、薬代に診察料と送料(クール便を含む)を足した総額を計算しました。1回=4本(4週分)なので、12回で48週分です。
- 5mgのまま:1回目2.5mg、2回目から5mg
- 10mgまで増やす:1回目2.5mg、2回目5mg、3回目7.5mg、4回目から10mg(4週ごとに増やした場合)
| クリニック(五十音順) | 5mgのまま 6回 | 5mgのまま 12回 | 10mgまで 6回 | 10mgまで 12回 |
|---|---|---|---|---|
| Actually,(定期) | 134,180円 | 280,160円 | 196,780円 | 448,960円 |
| SDHクリニック(都度1か月分) | 110,500円 | 228,700円 | — | — |
| MBDクリニック(来院) | 123,200円 | 255,200円 | 176,000円 | 400,400円 |
| クリニックフォア(定期) | 283,140円 | 587,070円 | 386,925円 | 870,375円 |
| ダイエットマン(定期1か月) | 159,300円 | 331,500円 | 237,500円 | 543,500円 |
| DMMオンラインクリニック(定期) | 123,500円 | 257,300円 | 186,100円 | 426,100円 |
| デジタルクリニックグループ(定期1か月) | 309,650円 | 644,930円 | — | — |
| レバクリ(定期) | 302,495円 | 632,429円 | 442,645円 | 1,012,837円 |
計算式の例(Actually,・10mgまで6回)
薬代:11,980+22,280+31,780+39,980×3=185,980円
再診料:1,500円×5回=7,500円(初診0円)
送料:550円×6回=3,300円
総額:185,980+7,500+3,300=196,780円
計算式の例(DMMオンラインクリニック・12回)
5mgのまま:12,000+22,300×11=257,300円
10mgまで:12,000+22,300+31,800+40,000×9=426,100円
差:426,100−257,300=168,800円(診察料0円、注射のクール便0円)
計算に使った診察料・送料:Actually, 初診0円・再診1,500円・送料550円、SDHクリニック 診察料550円・クール便1,650円(毎回1か月分を買う場合)、MBDクリニック 診察料0円(来院のため送料なし・交通費は含まない)、クリニックフォア 初回1,650円・以後のオンライン再診0円・クール便1,100円、ダイエットマン 0円・送料0円、DMM 0円・クール便0円、デジタルクリニックグループ 初診1,650円・再診0円・クール便1,100円、レバクリ 0円・送料550円。診察料と送料は、6回・12回の毎回かかるものとして計算しています(多めに見積もる計算です)。2026年10月27日に各院の公式ページで確かめたところ、SDHクリニックは「再診の場合も診察が必要」で、支払いは「薬代+診察料+送料」、Actually,は配送料が「550円/回」とあり、毎回かかる書き方でした。一方、Actually,の再診料1,500円は「再診をご希望の場合」や医師が必要と判断した場合にかかるもので、毎回とは限りません。デジタルクリニックグループの送料が毎回かかるかは、公式ページに書かれていませんでした。実際にかかる回数は各院の案内で確認してください。自分の条件では計算ツールで計算できます。
総額の差が出るところ
- 用量:同じクリニックでも、10mgの月額は2.5mgの約2.8〜3.5倍でした。増量するかどうかは医師が判断するもので、始める前の見積もりは「増えた場合」も入れておくと差が分かります。
- 買い方:都度(単品)は定期より高く、まとめ買いは月あたりが安い一方、処方後の薬は返品・返金できないと書いているクリニックが多くあります(定期の縛りと解約)。副作用でやめる・用量が変わる可能性も考えて選んでください。
- 12.5mg・15mg:公式ページで料金を確認できたのはダイエットマンだけでした。
副作用と受診の目安
添付文書では、嘔吐を伴う持続的な激しい腹痛などがあれば使用を中止してすぐに受診するよう指導するとされています(急性膵炎のおそれ)。下痢・嘔吐が続くと脱水から急性腎障害になるおそれもあります。低血糖の症状と対処法は、処方のときに説明を受けてください。妊娠中・妊娠の可能性がある人には使わず、使用中と最後の注射から1か月は避妊するよう説明されます。詳しくは主な副作用、他の薬との飲み合わせは飲み合わせと検査前の注意を見てください。
よくある質問
Q. 早く増やしたほうが得ですか?
A. 用量は医師が決めるもので、費用で判断するものではありません。添付文書では、5mgで効果が不十分な場合に、4週間以上あけて増やせるとされています。
Q. 1年続けるといくらですか?
A. 上の表の12回(48週)で、5mgのままなら約22.9万〜64.5万円、10mgまで増やすと約40.0万〜101.3万円でした(料金を確認できた院の範囲)。
Q. 保険でマンジャロを使えますか?
A. 保険診療で使えるのは2型糖尿病の治療の場合です。2型糖尿病の薬としての薬価(1本=1回分)は、2026年8月1日から25%引き下げられ、2.5mg 1,443円、5mg 2,886円、7.5mg 4,329円、10mg 5,772円、12.5mg 7,215円、15mg 8,658円です(中医協資料。薬代のほかに診察・検査の費用がかかり、負担割合は1〜3割)。肥満症の保険診療で使われる薬(ゼップバウンド・ウゴービ)の条件は肥満症の保険診療の条件とBMIと保険診療の条件を見てください。
参考にした情報(確認日:2026年10月27日)
- 各クリニック・運営事業者の公式ページ(2026年10月26日取得。クリニック別の料金一覧の各カードにリンク)
- マンジャロ皮下注アテオス 電子添付文書(2026年9月改訂 第11版、PMDA)
- 中医協 市場拡大再算定及び持続可能性特例価格調整の対象品目について(2026年5月13日。マンジャロ皮下注の改定薬価、2026年8月1日適用)(確認日:2026年10月27日)
- Actually, 医療ダイエット・SDHクリニック 医療ダイエット・デジタルクリニックグループ・クリニックフォア・レバクリの診察料・送料の案内(確認日:2026年10月27日)
- GLP-1受容体作動薬およびGIP/GLP-1受容体作動薬の適応外使用に関する日本糖尿病学会の見解(2023年11月28日)
- 医薬品副作用被害救済制度 給付の対象(PMDA)