医療ダイエットの費用ノート初月の価格ではなく、続けた総額と副作用・制度で比べる

薬と制度

防風通聖散など漢方のダイエット処方|効能と費用

※この記事にはアフィリエイト広告(成果報酬型広告)を含む場合があります。確認日:2026年10月26日

この記事は一般的な情報で、診断や治療の判断の代わりにはなりません。飲んでよいかどうかは医師・薬剤師に相談してください。

結論

防風通聖散の大人の1日量は医療用7.5g、同じメーカーの市販品3.75gで半分。クリニックで処方される場合の料金は1か月あたり約4,400〜6,600円(4院の公式料金)
図:市販の防風通聖散は1日量が医療用の半分

防風通聖散の効能・効果と飲み方

防風通聖散は、いくつもの生薬(植物などからとった薬の材料)を組み合わせた漢方薬です。大黄(だいおう)・芒硝(ぼうしょう)・甘草(かんぞう)・麻黄(まおう)・山梔子(さんしし)などを含みます。

医療用(ツムラ防風通聖散エキス顆粒)市販品(ツムラ漢方防風通聖散エキス顆粒)
区分医療用医薬品(医師の処方)第2類医薬品
効能・効果腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちなものの次の諸症:高血圧の随伴症状(どうき、肩こり、のぼせ)、肥満症、むくみ、便秘体力充実して、腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちなものの次の諸症:高血圧や肥満に伴う動悸・肩こり・のぼせ・むくみ・便秘、蓄膿症(副鼻腔炎)、湿疹・皮膚炎、ふきでもの(にきび)、肥満症
大人の1日量7.5g(2〜3回に分けて食前または食間)3.75g(1包1.875gを1日2回、食前)

市販品の1日量は製品ごとに違います。上の表は同じメーカーの製品どうしを比べたものです。

どちらも「体質に合う人」が対象とされています。体重を減らすための薬ではなく、効能・効果に書かれた症状のある人に使う薬です。

主な副作用と注意(医療用の添付文書より)

クリニックでの1か月あたりの料金

2026年10月26日に、各クリニックの公式ページで確認した、防風通聖散を単独で処方するときの料金です。

クリニック(五十音順)防風通聖散の料金(公式の表記)診察料送料
クリニックフォア定期 5,591円/都度 6,578円1,650円(条件によりオンライン再診は無料)550円
ダイエットマン定期1か月 4,400円(クラシエ)無料無料
DMMオンラインクリニック定期 4,400円/都度 6,050円無料550円
デジタルクリニックグループ1か月定期 6,400円初診1,650円、再診0円550円

いずれも1か月分・税込。ファイヤークリニック(4,500円)とMona Clinic(90包4,600円〜)も防風通聖散を載せていますが、量・期間や税込かどうかが公式ページで読み取れなかったため、表には入れていません。レバクリはリベルサスとの組み合わせでの価格のみでした。ダイエットマンの商品名には「細粒3.75g」とありますが、これが1日量か1包の量かは公式ページに書かれていませんでした(2026年10月27日確認)。1日に飲む量は処方のときに確認してください。防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)を同じくらいの価格で載せているクリニックもあります。料金は改定されます。

治療内容と主な副作用・承認の状況

上の4院は、医師のオンライン診察のあとに処方し、自宅に配送する自由診療です。防風通聖散は「腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちなもの」の肥満症などに承認された医療用医薬品ですが、体質に合わない人には向きません。主な副作用は下痢・腹痛・食欲不振などで、まれに間質性肺炎・偽アルドステロン症・肝機能障害などの重い副作用もあります。各クリニックの処方の条件や解約の方法はクリニック別の料金一覧で確認できます。

GLP-1の薬やSGLT2阻害薬と組み合わせるプランもありますが、その場合はそれぞれの薬の副作用と承認の状況を確認してください(GLP-1の薬の違い、適応外使用について)。続けた場合の総額は計算ツールで確かめられます。

よくある質問

Q. 市販品とクリニックの処方は、どちらがよいですか?
A. 1日量、費用、医師の診察があるかどうかが違います。持病がある人、ほかの薬を飲んでいる人、妊娠中・授乳中の人は、どちらの場合も先に医師・薬剤師に相談してください。

Q. 漢方薬なら副作用の心配はありませんか?
A. 漢方薬にも副作用があります。添付文書には間質性肺炎や肝機能障害などの重い副作用も書かれています。市販品の説明書には、発疹・かゆみ、吐き気、めまい、動悸、むくみなどが出たらすぐに飲むのをやめて相談すること、重い症状が出たらすぐに医師の診療を受けることが書かれています。

Q. どれくらい続けるものですか?
A. 市販品の説明書には、1か月(便秘に使う場合は1週間)飲んでもよくならないときや、長く続けるときは医師・薬剤師などに相談するよう書かれています。

参考にした情報(確認日:2026年10月26日)