医療ダイエットの費用ノート初月の価格ではなく、続けた総額と副作用・制度で比べる

費用

「初月○円」は続けるといくら? 2か月目以降の料金・診察料・送料

※この記事にはアフィリエイト広告(成果報酬型広告)を含む場合があります。確認日:2026年10月26日

結論

1か月目9,000円のプランでも、2か月目から7mgで月17,000円になると、送料を含めた6か月の総額は97,300円。総額は2か月目以降の月額で決まることを示す内訳の図
図:初月9,000円でも6か月で97,300円

計算例:1か月目と2か月目以降で月額が変わる場合

項目例A(リベルサス)例B(マンジャロ)
1か月目3mg 9,000円2.5mg 12,000円
2〜6か月目(5か月)7mg 17,000円×5=85,000円5mg 22,000円×5=110,000円
送料(550円×6回)3,300円3,300円
6か月の総額97,300円(月平均 約16,200円)125,300円(月平均 約20,900円)

金額は、費用相場の表(8院の公式料金)の範囲から作った例で、特定のクリニックの料金ではありません。1か月目の金額だけを見ると、6か月の総額は2分の1〜3分の1程度にしか見えません。

申し込み前に公式ページで確認すること

  1. 2か月目以降の月額:1か月目だけの価格と通常の月額が別に書かれていないか
  2. 用量を上げたときの月額:少ない用量から始めて増やすのが一般的です。増やした後の月額で比べてください
  3. 診察料・送料:初診・再診の料金、注射のクール便の送料
  4. 定期の縛り・解約:最低回数、解約の締め日(次回発送の何日前までか)、違約金、処方後の返品・返金ができるか
  5. 副作用で中止するとき:解約できるか、相談先はどこか

2026年10月に確認した14院では、定期の最低回数の決まりがない、または記載がないクリニックが多くありましたが、解約は「次回発送の2〜3日前まで」「次回決済日の前日まで」など締め日が決まっていて、処方後の薬は返品・返金できないと書いているところが多くありました。

定期購入のトラブルに注意

国民生活センターは、痩身目的のオンライン診療で、数か月分の薬が処方される「定期購入」のトラブルが目立つとして、2023年12月と2026年6月に注意を呼びかけています。GLP-1受容体作動薬などの美容・痩身・ダイエット目的の使用は、安全性と有効性が確認されていないとしています。困ったときは消費者ホットライン「188」に相談できます。

治療内容と主な副作用・承認の状況

マンジャロ(チルゼパチド)は週1回の注射、リベルサス(セマグルチド)は毎日飲む薬で、どちらも医師の診察のあとに処方されます。主な副作用は吐き気・嘔吐・下痢・便秘などの胃腸の症状で、低血糖、まれに急性膵炎などの重い副作用も報告されています。両方とも承認された効能・効果は「2型糖尿病」で、ダイエット目的の処方は適応外使用です。重い副作用が出ても医薬品副作用被害救済制度の対象外になることがあります。各クリニックの副作用・処方の条件・問い合わせ先はクリニック別の料金一覧に載せています。

よくある質問

Q. まとめ買いは得ですか?
A. 1か月あたりは安くなることが多いですが、副作用や体調で途中でやめても返金されないことがあります。まず1か月分で体に合うかを医師と確かめてから考えるのが安全です。

Q. 何か月続ける前提で計算すればいいですか?
A. 肥満症の保険診療では、ウゴービは最大68週、ゼップバウンドは最大72週という上限があり、3〜4か月で効果がなければ中止とされています(保険診療の条件)。自由診療でも、医師とやめ時を決めたうえで、その月数で総額を出してください。

参考にした情報(確認日:2026年10月26日)